旧・干刈あがた資料館 GUESTBOOK

(2000年〜2005年)

地 域

お名前

性別

HP

コメント

登録日:No

埼 玉

Kate

 

 あけましておめでとうございます。新年早々干刈さんの小学校時代のエピソードを伺うことができ嬉しい限りです。干刈さんもそうですが、「カッチャン」さんの記憶力にも驚かされます。これからもいろいろお聞かせください。今年の皆様のご多幸をお祈りいたします。

01月03日
15:05(313)

東 京

カッチャン

 

おじさんは「カッチャン、何で取らなかったの?」というので、だって「むべやまかぜを」じゃなくて、「うへやまかせを」ってかいてあるんだものというと、おじさんは大笑いしながら「うへやまかせ」はよかったな~
このとき以来、柳家でカルタ取りをするときはこの札は私の札ということになり、おじさんは「カッチャン」ではなく「うへーちゃん」と呼ぶようになってし まった。和枝ちゃんの家と我が家で何回カルタ取りをしたかわからないが、和枝ちゃんが取った枚数より多く取ったことは一度もなかった。
「坊主めくり」なら勝つチャンスは会ったけれど・・・

01月02日
22:30(312)

東 京

カッチャン

 

小学校の1年生のときだと思うが、お正月らしく羽根つきの音が聞こえ、家族団欒でのんびりしていると、勢いよく玄関の ガラス戸をあけ、和枝ちゃんが「カッチャンいる?」とよんだので、「いるよ!」といいながら私が玄関に出て行くと、私の顔を見るなり「家でカルタとりをす るので、カッチャンも来ない?」「カッチャンのお兄さんも家に来ているから・・・」
そう言えば、私のすぐ上の兄がお年玉をもらうとどこかにでかけていったが、和枝ちゃんの家に行っていたのかと思い、「いいよ、すぐ行く」というと、和枝ちゃんは「じゃあ待ってる」といい、ガラス戸を閉めとんぼ返りで帰っていった。
私が母に「和枝ちゃんの家に行ってくる」と言い、玄関を出ると近所の女の子が晴れ着を着ては羽根つきをしていた。
和枝ちゃんの家の玄関を空けながら「あけまして、おめでとうございます」というと、客間の中から「カッチャンかたか、上がって、上がって」と言うおじさん の声が聞こえ、襖が半分くらい開いたので、「おじゃまします」と言いながら客間に一歩入ると、居間の襖を背にしておばさんが伸枝ちゃんひざに抱いて座って いた。髪はきれいに結い、口紅をつけ、黒い生地に赤や黄色の花をあしらった着物で、和服とはまったく違う模様と色合いで、おばさんはとてもきれいだった。
おじさんは、明るい茶色というより黄土色の着物に羽織を着て、兵児帯を締めて玄関から客間のへの入り口を背にして座っていて、その隣が白いとっくり襟のセーターを着た和枝ちゃん、お兄さんと言う順序だった。
床の間を背に兄が座っていたので、おばさんの前をとうり兄の左隣に座ったが、図らずも「柳家」対「我が家」と言う図式になり、その間にカルタが並べられていた。
私はそのカルタを見てびっくりした。いつも見なれている「いろはカルタ」ではなく、文字だけ書かれた「百人一首」だった。坊主めくりは何回も経験している が、初めてで面食らっていると、和枝ちゃんが「上の句を詠んで、下の句を取るの」「並べられているのは下の句だけだから・・・」と教えてくれはするが、何 が上の句で下の句かまったく意味がわからず、とりあえずやってみようということになり、おばさんが詠み始めた。時々「空札いちまい~」と言いながら詠んだ 歌も真剣に探し回るといったあんばいだった。
叔父さんの札の取り方は本格的で、テレビで見るカルタ取り名人のように札を飛ばし、圧倒的な迫力だった。
半分ぐらい枚数が減ったころ、妹の伸枝ちゃんが寝付いたのだろうか、おばさんは伸枝ちゃんを抱いたまま立ち上がり、隣の居間に寝かせに行った。
おばさんが戻ってくる間に自分のひざの前にある札を覚えておこうと思い、一所懸命に覚えていると、もどってきたおばさんが、文屋 康秀の「吹くからに 秋の草木のしおるれば むべ山風を嵐とというらむ」という札を詠んでいるではないか?
この札は私の膝の前にある札とそっくりだなと思い眺めていると、おじさんが「ほら、カッチャンの前、前、膝のところ」と助け舟を出してくれたのはよいが、 下の句は旧かなづかいなものだから「うへやまかせを あらしといふらむ」と書いてあるため、むの字で始まるもう一枚があるものと思い取らなかった。
柳家の兄弟はお行儀よく遠慮して取らなかったが、私の右隣の兄が手を伸ばして「はい、ありました」と言って取ってしまった。

01月02日
22:16(311)

東 京

カッチャン

 

昨年の12月23日に小学校の同級生数人と忘年会を開催し、宴たけなわとなりつつあるとき、干刈あがたならぬ和枝ちゃんの話となり、その中の一人が初恋の思い出話を話し始めました。
彼が語るには確か彼女の父親が警察官だった記憶があるとの事、どういう理由でなのか記憶が定かではないが、先生が「学校の自転車を使ってよいから、彼女の 家まで迎えに行って後ろに乗せてつれてこられる人」というので、真っ先に手を上げて俺の初恋の人だったから喜んで迎えに行ったとのこと。
私は心穏やかならず、おい、それは和枝ちゃんじゃないか?彼女の父親は警察官だったから・・・というと
俺もそう思うとのこと、それでは早速干刈あがたのホームページに本名で乗せてしまうぞ・・・というと彼は「女房にも話してあるから大丈夫」
みんなが、「おい、女房公認の初恋の人かよ!」とおお盛り上がり・・・だったら来年の「干刈あがた」の法事のときは必ず出席することという約束を取りつけて紹介することとなりました。
彼の名前は、「田中 征三郎」通称征ちゃんといいます。征ちゃんよ!今年の9月の第一土曜日が「干刈あがた」の法事の日になるから、今からカレンダーに予定を記入しておいてください。
法事が近くなったら、私から必ず電話をいれますから・・・
いまこのことを書きながら、記憶がよみがえってきました。「野菊とバイエル」の中で、同じクラスの女の子を追いかけて、学校の向かいの山に迷い込んだ翌日のことだと思います。
3年生か4年生のときかは忘れましたが、多分4年生のときかと思われます。ふだんなら、なにかあると必ず私に話してくれていた和枝ちゃんが、このことは何も話してくれませんでしたし、また私から聞こうともしませんでした。
また、当時としては自転車に乗れる人は同じ学年でもそれほど多くいませんでしたし、自転車を持っている家庭もあまりいない時代でした。
それから忘年会の出席者の一人が、「干刈あがた」の13回忌に昭和レトロ商品博物館にて、「野菊とバイエル」の原稿を読んで、ぜひとも読んでみたいと言う 男があらわれ、私がその本を貸してあげる約束をしていたところ、図書館にて借りてきたことを、12月24日の夜にTELしてくれました。
また一人、「干刈あがた」のフアンふえることと期待しております。な~準坊!
還暦を過ぎても、小学校の時の呼び名を言えるこの幸せに感謝!

01月02日
21:00(310)

東 京

カッチャン

 

 

12月24日
11:17(309)

北海道

丹沢山人

 

本日12月12日朝日新聞「多摩」版に、家庭料理研究家・奥薗寿子さんの記事(鶴見知子記者)が「干刈あがたさんの本」というタイトルで掲載されています。
asahi.comで探したのですが、見当たらないので、立川支局(町田、青梅もカバー)扱いの朝日新聞を捜してみてください。

12月12日
14:14(308)

東 京

コスモス会・事務局

 

鎌倉市中央図書館にも「文学世界」が入ったという報告がありました。市内5館で貸し出し出来るそうです。

11月27日
23:52(307)

東 京

コスモス会・事務局

 

鎌倉市中央図書館にも「文学世界」が入ったという報告がありました。市内5館で貸し出し出来るそうです。

11月27日
23:52(306)

埼 玉

りく

 

地元の市内の図書館に「干刈あがたの文学世界」が入荷(?)されました! やった!

11月27日
20:20(305)

北海道

丹沢山人

 

レンタルCD
TUTAYAにパイオニアCDからリリースされた「ウホッホ探検隊」が今月の新作としてレンタルされていました。

11月03日
00:43(304)

神奈川

にいみ

こんにちは。夏に書き込みをして以来になります。通勤電車の中で、「黄色い髪」を読みました。干刈あがたさんの本を読 んでいると、気もちがひっぱられるのを感じます。なので、いっぺんに何冊も読まずに、少しずつ読むようにしています。今回は特に、「自分の子だけはいい子 だと思っている」と、お母さんが電話口で言われるところにびくっときました。次は、「80年代アメリカ女性作家短編集」を読んでみます。

10月23日
00:34(303)

東 京

コスモス会・事務局

 

10月19日東京新聞夕刊文芸欄コラム「大波小波」に
干刈あがたのことが次のように紹介されています。
「干刈あがたの”成熟”」
 干刈あがたが死んで12年になる。生きていれば、すでに還暦を越えている。
なのにまだ40代のまま、どこかにいそうな気がするくらい彼女の作品は、現代の母子や家庭の姿をリアルに活写していた。
 夫婦間の絆が崩壊した家庭を描いた「ウホッホ探検隊」や「プラネタリウム」は、現在読んでも古びていないどころか、より切実だし、娘の非行に母親が直面する「黄色い髪」は、ゲームセンターや繁華街をさすらう現代の都市の少女を予言していた。
 忘れられていくには余りに惜しい作家だと思っていた折、鼎書房から「干刈あがたの文学世界」が出版された。故人を偲ぶ知人や友人、読者たちによって設立された「コスモス会」が、13回忌に向けて編纂したものだ。
写真アルバムをはじめ、作家や編集者、友人の文章の他に、年譜や書誌など詳細な資料が詰まっている。
 子供たちの声や言葉に敏感な作家であったことを本書で指摘する与那覇恵子は、干刈の文学は社会的に力を持たない「ふつうの者」たちに開かれていたとも書いている。
 「ふつうの者」たちが立てる軋みや叫びに充満した現代は、干刈あがたを読む環境が、生前よりむしろ成熟していると言えないだろうか。(金色の髪)

10月21日
23:41(302)

神奈川

事務局

 

柿木図書館
東京都杉並区上井草1-6-13
電話 03-3394-3801
交通 西武新宿線「井荻」下車
地図 http://www.library.city.suginami.tokyo.jp/annai/index.htm

10月04日
22:01(301)

東 京

事務局

 

事務局からのご案内
13回忌行事の最後、杉並区の柿木図書館で展示と講演会が催されます。   
展示 10月27日(水)~11月9日(火)
講演会  11月6日(土)午後1時30分より
皆様お知り合いをお誘いの上、ぜひご参加下さいますように。
柿木図書館は書きURLを参照してください。
http://www.library.city.suginami.tokyo.jp/

10月04日
21:55(300)

東 京

事務局

 

明日10月5日、朝日新聞の夕刊に、由里幸子さんの記事が掲載されます。
「干刈あがたの文学世界」に関するものと言うことです。

10月04日
21:41(299)

埼 玉

りく

 

「干刈あがたの文学世界」読みました。大勢の方々がいろいろ書かれているので、感想がうまくまとまりません。「四十歳 の女性たちの風景」は今回初めて読んだのですが、最後のところが印象に残りました。なんていうか、そういうさまざまな人たちの試行錯誤がたくさんあって今 のような世の中があるのだということを、若い人たちに知ってほしいと思った。

09月27日
21:56(298)

東 京

マメ

 

最近、再び彼女の「野菊とバイエル」を読み返し、不思議な感銘を受けました。彼女が小学3年までを過ごした青梅での暮らしについて、ちょっと面白いことに気づいたのです。
この作品の中で、戦後の昭和26年ころ(まだ私は生まれていませんでしたが)、青梅付近の山林を持っていたかつての地主の子供が、かつては小作人だった人達の子供と一緒に、新しく出来た小学校へ通うのですが…。
ほんの6年前、つまり戦中までの、以前の親の地位の影響が、戦後もまだそのまま子供達の世界にまで色濃く反映されていたことを知り、なるほど…と思いました。
敗戦によって、日本の封建的な社会は、根本からその仕組みを変えたはずなのに、人々の感情の中に、封建的なムードがいつまでも残り、実は今にも連なっているのではないか、と私は時々感じていました。
システムが新しくなっても、人間の感情は親から子へと、無意識のうちに受け継がれていく、ということがとてもよくわかりました。
終戦後すぐの、地主の子と小作人の子の閉ざされた上下関係を、9歳の少女であった干刈あがたは、何て鋭く捉えているのでしょう。すごいです。

09月19日
18:02(297)

静 岡

同級生 K.K

 

「干刈あがたの文学世界」読了しました。
柳和枝さんは、菊池悦子さんをはじめ先輩後輩等の良き友人たち、PTA仲間、編集者、文壇仲間、読者・・に恵まれた、49年の生涯であったと思われます。 私としても、49歳では若すぎるもっと活躍して欲しかったの思いが強いのですが、干刈あがたとしての10年間はご本人にとっても充実していたと思いたい。
柳和枝さんご苦労様でした。
与那嶺恵子さんのあとがきにかえてに、「人と人とを<作品>で結び続けてきた作家、それが干刈あがただと思います。」とあり、また、干刈あがたさんは、嘘 を書かない、と言われています。このことから、干刈さん文学は、戦後50年における教育、家庭など等の社会状況・社会問題についての、名もなき多くの人々 の証言集の一面をもつと言えるのではないか。とするなら、昭和史を学ぶ者にとっての必読書と言えます。
多くの人に読まれて欲しいですね。

09月16日
13:54(296)

神奈川

丹沢山人

 

コスモス忌に出席された元「海燕」編集長寺田さんや朝日新聞社出版本部の大槻さんは「作家は15年早く時代を先駆けた」と語られた。「文壇」などという旧い文学思想の残影を引きずった時代にデビューしたことも不運であったと。
長野の近藤さんが、読売の記事に反発を覚えられた、のは多くの干刈さんの読者に共通する者だと思う。過去の風景であればこそ、ここに書き残された「日本の女性たち」を、文学を超えた社会史としても継承され考察されねばならないのに、と願わずにはいられない。

09月14日
00:33(295)

長 野

近藤 和子

 

6月に末、高3のテスト〔現国)の監督の時、戯れに問題を解いてみた。なんだか、引っかかる文だった。つい最近、車を 運転中、チュウナーを移動していると、どこかで読んだような文の朗読が聞こえてきた。それがテストの時にといた文、『公務用ボールペン』で、作家は干刈あ がただとわかった。初めて聞く名前である。幸運にも全文の朗読と、解説の先生の心の奥に届く話(大学受験講座)を聞き終わるのに、我が家を通り越し、一つ むこうの部落までいってしまった。
 私はこんなふうにして、ひかりあがたに遭遇した。
国語科の同僚に聞いてみたり、学校図書館で検索してもらったり。あったのは、吉本ばななの対談集の中の
一角のみ。数日して、同僚の司書の方が入れてくれた『黄い髪』、『~探検隊』を一気に読んだ。「わかるな、この気持ち、そうそうこんなふうだったなー」と子育ての頃を思ったり、いま接してる高校生のあの子、この子の顔を思い浮かべたり。
 読売の7日付けの13回忌の記事の「その作品世界が時代と同世代が共有する体感にあまりに忠実だったため、急速に過去の風景になった感も否めない」に少なからず反発を覚えているのは、私も彼女と同世代だからだろうか。

09月12日
07:25(294)

東 京

事務局

 

本日コスモス忌にご参加の皆様、おかげさまで節目の年にふさわしい集まりとなりました。首都圏在住の者のとってもいささか遠隔の地での行事ですが、全国各地よりお集まり頂き、それぞれ作家への深甚な思いを披露くださいました事、御礼申し上げます。
諸般の都合で、このHPの更新が遅々としております。お知らせなど、このゲストブックを使用することも多々ありますのでこれからもよろしくお願い申し上げます。

09月12日
00:25(293)

埼 玉

りく

 

今日図書館で読売の6日の夕刊をコピーしてきました。コスモス忌、行きたかったな~・・・。

09月11日
14:14(292)

東 京

事務局

 

「お知らせ」
明日13回忌の講演会のプログラムに追加があります。
講師福島泰樹氏(歌人)の講演に併せ、氏の「絶叫コンサート」を公演いたします。
なお、奄美の方達の「島唄」も披露されます。
皆様のご参集をお待ちしております。
また、当日新刊の「干刈あがたの文学世界」を販売させていただきます。

09月10日
12:12(291)

神奈川

丹沢山人

 

今日6日読売新聞夕刊4面に干刈あがたさんの十三回忌に関する記事が載っていました。

09月06日
23:14(290)

東 京

事務局

 

新刊のご案内
「干刈あがたの文学世界」コスモス会編・鼎書房・定価2800円+税+送料
9月末までコスモス会では20%割引で販売いたします。

09月06日
21:48(289)

北海道

K

 

 

09月06日
18:57(288)

神奈川

事務局

 

本日文学散歩の行事を終えました。
昭和レトロ商品博物館では、今日やっと届いた「干刈あがたの文学世界」を販売開始しています。
来週は別途ご案内の十三回忌と講演会が催されます。

09月04日
17:08(287)

神奈川

事務局

 

展示会・「干刈あがた文学のふるさと・昭和の青梅」開催中です。
8月31日(月)~9月26日(日)
昭和レトロ商品博物館(青梅市)JR青梅駅下車・徒歩5分
展示は一坪弱くらいのケースに、干刈さんの書斎を再現して、直筆原稿、著書をはじめ奄美のランプ、遺品の小物など飾ります。「昭和の青梅」と題しています ので、古い昭和の青梅の町の写真、その現在の場所撮影された「通学路」の写真など。青梅図書館に寄贈された、「黄色い髪」の装丁本もお借りして、改めて紹 介いたします。
9月6日の命日に読売新聞に関連記事が掲載されます。
「干刈あがたの文学世界」の販売も隣の赤塚不二夫館の売店で売っております。
9月4日の文学散歩の終点が、レトロ博物館の展示場になりますのでゆっくり見ていただけることでしょう。
皆さん、ぜひ文学散歩にご参加してください。

08月31日
23:23(286)

東 京

館長

 

埼玉のすまさん、東京のNISHIさん、書き込みありがとうございました。この一年すっかりお休みしてしまったHPです。本当に申し訳なく思いなら・・・
13回忌の行事が一段落しましたら、初心に戻ってHPの充実に向かいたいと思っております。どうぞご来館ください。
13回忌の追悼行事として、コスモス会編「干刈あがたの文学世界」を刊行いたします。発売は9月6日の干刈あがた命日にと進めています。HPで詳しくご案 内いたしますが、コスモス会割引価格も設定いたしますので、メールで事務局へお申し込み下さい。お支払いは本と同封して振替用紙を送ります。
たくさんの方に読んでいただきたいです。

08月18日
12:12(285)

東 京

NISHI

 

館長さんのご挨拶がこの1年、更新されていないので気がかりです。そこに書かれている干刈さんとの折々の
思い出、追想を読むことが好きです。
作品を通しても、このホ-ムペ-ジをみても干刈さんは友人に恵まれていたのだなぁとよく思います。

08月09日
11:25(284)

埼 玉

すま

 

『干刈あがたの文学世界』購入申し込み方法について教えて下さい。

08月09日
00:15(283)

埼 玉

りく

 

今日のアド街ック天国は青梅の特集だそうです。これって全国ネットの番組なのでしょうか??? 関東地方だとテレビ東京で土曜の夜9時からやってます。

06月12日
19:05(282)

神奈川

事務局

 

前掲の発信地は神奈川」の誤りでした。

05月29日
00:39(281)

北海道

事務局

 

干刈あがた展のお知らせ
お知らせが遅くなりましたが、現在「青梅市立図書館」で展示会が催されています。会期は6月4日迄となっております。
会場はJR「青梅」駅より徒歩5分で、わかり易い場所です。皆さんお出かけ下さい。

05月29日
00:37(280)

東 京

mo-ri

 

にいみさん。資料館へようこそ。HPにたくさんのカルタたのしいですねー。「運命でなく」読まれましたか.訳者の岩崎さんはとてもステキな方ですよ。干刈作品のご感想ぜひお寄せ下さい。

04月19日
23:02(279)

神奈川

にいみ

はじめまして。「高校生のための文章読本」(あるいはそれの類書)で「ゆっくり東京女子マラソン」を読ませていただい て、にわかに干刈あがたさんのファンになりました。著作がいっぱいあるので、どれから読むか、迷ってしまいます。まだ初心者ですが、これから色々と、ぼち ぼち読んでいきたいなーと思っています。大好きな「運命でなく」の訳者さんともつながっている事がこのHPでわかり、びっくり、嬉しいです。ありがとうご ざいます。

04月15日
23:41(278)

神奈川

丹沢山人

 

16500でした。このHPが開設された頃「干刈あがた」を検索してもまったくヒットしなかったのですが、最近沢山掲出されいますね。それにしてもこの数字は.......

03月30日
22:43(277)

東 京

館長

 

福岡のT.S様 『ふりむんコレクション』は残念ながら書店には出ておりませんし、全く在庫もなくお手元にお届けする ことができず、大変申し訳ありません。著書の在庫がほとんどない現状で、コスモス会といたしましても、今後皆様に読んでいただくための方法を検討したいと 思っております。しばらくご猶予下さい。

03月21日
00:48(276)

福 岡

T.S

 

著書目録を拝見しました。その中の文庫の「ふりむんコレクション」が自費出版となっていますが、一般の書店で手に入るのでしょうか?もしくはどこかで読むことはできますか?

03月20日
19:37(275)

東 京

館長

 

りくさん、ご覧頂いてさっそくのコメントありがとうございます。追々に初版本の画像や著書目録、作品目録などUPいたします。絶版のもの手に入れられたら教えてください。全集の2期、刊行されるといいですよねー。

03月01日
11:51(274)

埼 玉

りく

 

著書目録拝見しました! まだ読んでない本が何冊もあるので、いろいろ知ることができて嬉しかったです。絶版のものもブックオフなどで探してみようと思いました。 全集、続きが発売されればいな・・・。

02月28日
21:03(273)

東 京

事務局

 

資料館のメインコンテンツ「著書目録」が、「資料館」の中に更新UPされました。管理人さん、お疲れ様でした。
初版本の画像、作品の書評、関連記事など追加更新して充実させてゆくつもりです。お楽しみに!!

02月27日
23:27(272)

神奈川

事務局

 

記念出版「干刈あがたの文学世界」(仮題)の編集作業を進めています。7月末に刊行できる予定です。このホームページにも久しぶりに新しい資料を載せる準備が整いつつあります。
13回忌の様々な行事も逐一ご報告していきたいと思っております。
これからもよろしくお願いいたします。

02月05日
23:29(271)

東 京

館長

 

2004年2月2日21時35分、16000を踏みました。皆様のご来館で積み上げられたこの数字に、感謝と感慨を覚えます。ここからまた一歩一歩、歩み続けてまいります。たびたびのご来館とご支援をお願い申し上げます。

02月02日
22:10(270)

東 京

事務局

 

ご来館の皆様へ・寒中お見舞い申し上げます。
今年9月のコスモス忌は、干刈あがた13回忌に当たります。今年のコスモス忌は諸事準備の都合で、
2004年9月11日(第2土曜日)と決まりました。

年明けから、コスモス会編の「干刈あがたの文学世界」(仮題)の本出版の作業が始まりました。
また、追悼行事の準備も始まりますので、その節は
皆様のご協力をお願い申し上げます。

お寒い折、ご自愛下さい。     
        コスモス会事務局  毛利悦子

今後、準備の経過をお知らせいたしますのでボランティアでお手伝いいただけます方、ぜひお申し出くださいましてご協力お願いいたします。

01月24日
21:28(269)

茨 城

事務局

 

宮 城 star.gaz.er 様
資料お探しのようですが、もう少し詳しく教えてください。「借りたハンカチ」1992年刊行の集英社文庫に所収されている短編『マスク』のことと思います が。ご利用の目的、趣旨などお知らせいただけましたら、お知らせできるものが分るかと思いますので・・ご連絡お待ちしております。

01月16日
10:50(268)

宮 城

star.gaz.er

ひかりあがたの短編でマスクの資料を捜しています。どなたか教えて下さい。

01月15日
14:17(267)

宮 城

star.gaz.er

ひかりあがたの短編でマスクの資料を捜しています。どなたか教えて下さい。

01月15日
14:17(266)

北海道

star.gaz.er

ひかりあがたの短編でマスクの資料を捜しています。どなたか教えて下さい。

01月15日
14:17(265)

宮 城

star.gaz.er

 

 

01月15日
14:15(264)

東 京

事務局

 

えんとも様
メール頂きました。FAXでお送りいたします。少し時間をくださいね。毛利

01月07日
12:47(263)

東 京

事務局

 

えんとも様
メール頂きました。FAXでお送りいたします。少し時間をくださいね。毛利

01月07日
12:46(262)

沖 縄

えんとも

 

事務局の方へ
「樹下の家族」の事で問い合わせをした者です。お返事ありがとうございます。よろしければご返答のようにコピーを頂ければありがたく存じます。
1月23日に読書会を予定しており、その資料として使わせてもらいたいのですが。お手数ですが適宜FAXしていただけますでしょうか。(15日ぐらいまでに入手できればありがたいのですが)
FAX専用番号 098-836-9070

01月07日
11:56(261)

沖 縄

えんとも

 

 

01月07日
11:45(260)

埼 玉

りく

 

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。

01月05日
22:33(259)

東 京

館長

 

2004年・あけましておめでとうございます。
皆様のご健康とご多幸をお祈りいたします、共に、今年もよろしくお願い申し上げます。
9月6日は干刈あがた13回忌の年忌の当たります。早いもので、干支一回りしたことになります。資料館の扉を大きく開けて、新たな一回りを力強く踏み出したいと願っております。どうぞ皆様のお力添えをお願い申し上げます。

01月04日
12:21(258)

東 京

事務局

 

えんとも様
ご要望の件お返事が大変遅くなりまして申し訳ありませんでした。お詫び申し上げます。「樹下の家族」の評論ということでどのようなものものをご紹介したら よいか、手元の資料など当たっておりましたが・・新聞雑誌に載った書評の一部、研究者の方が各誌に発表された論文の一部などかと思いますがその本をお知ら せしても簡単に手に入れることができますかどうかを考えておりました。よろしかったらご利用の目的、趣旨などお知らせいただけましたら手元資料のコピーを 差し上げられるかと思います。メールでご住所とともにお知らせください。

01月04日
12:01(257)

東 京

事務局

 

えんとも様
ご要望の件お返事が大変遅くなりまして申し訳ありませんでした。お詫び申し上げます。「樹下の家族」の評論ということでどのようなものものをご紹介したら よいか、手元の資料など当たっておりましたが・・新聞雑誌に載った書評の一部、研究者の方が各誌に発表された論文の一部などかと思いますがその本をお知ら せしても簡単に手に入れることができますかどうかを考えておりました。よろしかったらご利用の目的、趣旨などお知らせいただけましたら手元資料のコピーを 差し上げられるかと思います。メールでご住所とともにお知らせください。

01月04日
12:01(256)

沖 縄

えんとも

 

事務局の方へ
11月に「樹下の家族」に関する評論をお教えくださいとお願いした者です。もしありましたらお手数ですがよろしくお願いします。

12月26日
18:03(255)

埼 玉

りく

 

昨日の朝日新聞の読書欄に佐伯一麦さんが載っていました。佐伯さんの「ア ルース ボーイ」の映画は撮影されたそうなんですが、松竹のお家騒動にまぎれてまだ公開されてないそうです(これはある映画に詳しい人のHPで知りました)。

12月01日
14:34(254)

北海道

ココ

 

音楽活動とグラフィックデザイナーしてますココです。
いつも楽しく愛読 拝見させて頂いてます。
私の↓オフィシャルHPです
http://www.geocities.jp/dengemo/menus.html
是非遊びに来て下さい。
できれば相互リンクおねがいしたいです これからも愛読 尊敬します
次回作の ジャケを僕が作りたいです”””

11月26日
16:24(253)

神奈川

事務局

 

えんともさん、しばらくお待ちください。追って御案内できると思います。

11月19日
22:40(252)

沖 縄

えんとも

 

「樹下の家族」に関する評論で入手しやすものをさがしています。どなたかお教えください。

11月18日
18:16(251)

沖 縄

えんとも

 

 

11月18日
18:14(250)

沖 縄

えんとも

 

 

11月18日
18:13(249)

神奈川

丹沢山人

 

カッチャンさんの「実録・野菊とバイエル」楽しく読ませていただいています。引き続きよろしくお願いいたします。

11月08日
01:18(248)

東 京

カッチャン

 

保育園の頃は電車で青梅まで通っていたため、私が和枝ちゃんの家に迎えに行くのが常であった。ある日の保育園の帰り、和枝ちゃんの家の前まできた時、
「カッチャン、うちで一緒にあそぼ」
「うん,これ置いてくる」
私は駆け出し、我が家の玄関を開けるなり、持っていたバスケットを玄関の座敷に放り投げ,
「和枝ちゃんちに行ってくる」
といったまま家を飛び出し、和枝ちゃんの家に行った。
「和枝ちゃんいる?」
玄関を開けると和枝ちゃんが出てきて
「あがって」
一緒に玄関から八畳間をとうり、居間に行くとおばさんの姿はなく、和枝ちゃん一人であった。
和枝ちゃんは台所の茶箪笥を開け、麻ひもをくるくると二,三度まいた茶色くて細長い紙包みをを取り出してきて、麻ひもをほどきはじめた。
包みの宛名はローマ字で書かれていて、見たことのない切手が貼られていた。
(え~ 和江ちゃんの親戚は外国にもいるんだ~)と思いながら和枝ちゃんの手元を見つめていると、開かれた包みの中には黒茶色の厚さ3センチ、幅は4、5 センチぐらいの棒のような塊が入っていた。一方の端は明らかに刃物で削ったような跡があり、包みの底には薄茶色の粉が浮かんでいた。
「和枝ちゃん、これは何?」
「黒砂糖」
そういうと、削った時に崩れたのであろう小さな塊を二粒ほどつまんで私の手のひらに乗せてくれた。
「舐めてみて」
恐る恐るなめてみると甘さが舌をころげまわっているようだった。
「あま~い 黒砂糖って甘いね~」
和枝ちゃんは私の言葉に満足したのか、うれしそうに「甘いでしょう」といいながら、自分の人差し指をなめ、紙包みの底の浮いた粉を二,三回押し付けるように人差し指につけるとペロッとなめ、元のように麻紐を二,三回巻くと茶箪笥にしまいにいった。
当時、砂糖は貴重品で配給意外では手に入らない代物なのに、外国(?)の親戚からこんな甘い黒砂糖を送ってもらえるなんて和枝ちゃんの家はいいな~と思ったものだった。

10月20日
22:10(247)

神奈川

事務局・番頭

 

前掲の件について、埼玉 りくさんより詳しい報告が届きました。ありがとうございました。
近日HPに掲載致します。

09月26日
15:24(246)

神奈川

事務局・番頭

 

「しずかにわたすこがねのゆびわ」についてどなたか知っていたら教えてください。著書の内容ではなく、タイトルに使わ れたフレーズについてです。与那覇先生は、まりつき、お手玉のような昔の少女たちの遊戯に歌われた里謡ではないか、と推定していらっしゃるのですが。著者 の母や祖母に時代のものにちがいないとは思いますが。

09月11日
23:05(245)

東 京

木平直子

 

北海道のかおる様、古本でもよいなら、「スーパー源氏」という古書検索サイトでぜひ探してみてください。全国の古書店 から取り寄せることができますよ。私はこれで、「しずかにわたすこがねのゆびわ」を手に入れました。私もいつも図書館で本を借りているので、もう一度読み たいとき、でも絶版等でなかなか手に入らないときにはこれを利用して買っています。

09月11日
11:27(244)

埼 玉

りく

 

コスモス忌の書き込みありがとうございます(^-^)。

09月08日
22:26(243)

東 京

青梅案内人見習い

 

コスモスの花が風にゆれて、ひざしを避ければやはり木陰は秋の空気でした。かつぬまの名の元、いつも静かな霞ケ池は、葬儀があって、見学できないものと覚悟していましたが、ご住職の御許しでほんの少しだけ見ていただきました。
普段は実に素敵な所なのですが、遠路ご参加の皆様にはゆっくりしていただけず、残念でなりません。
まだまだ、楽しい場所があります。次回のコスモス忌の散歩で、ご案内いたしましょう。かつて青梅が東京湾の入江のひとつであったのか、メタセコイアの化石木が見られる地層が多摩川のほとりにあります。
幼少のあがた水泳の場所と合わせて紹介できたらと計画中です。見習いガイドの案内ではありますが、どうぞ次回もご参加ください。

09月08日
14:35(242)

神奈川

丹沢山人

 

今年の文学散歩は今までと視点を変え、干刈さんが過ごした青梅勝沼の歴史と、街はずれの史跡を案内して頂きました。
コスモス忌法要に続く懇親会では、昨年より発足した「コスモス会」の会計報告と今までの活動、今後の計画の説明がありました。会員の皆様には次号の「コスモス通信」で内容の詳細が届けられるそうです。
来年は干刈さんの13回忌となります。記念行事として、今回この資料館館長の自宅に保管されている干刈さんの生原稿や書簡、身の廻りの思い出の品物の公開 展示が計画されています。展示場は青梅図書館と市内にあるミニ博物館「昭和レトロ館」が予定されています。レトロ館はまさに干刈さんが青梅で過ごした時代 の生活雑貨(9月現在は子供達の玩具中心)が集められています。民家を改造したスペースで広くはありませんが、喫茶室の隣り合わせになっていて、恰好の展 示場です。
またコスモス会会長の与那覇恵子先生が来年のコスモス忌にあわせ、干刈さんに関する本を出版するそうです。追ってこのホームページに掲出されると思います が、読者のページも加える事が予定されています。出版時期から逆算して、原稿締め切りが今年の12月末ということなので、これをお読みおかた、是非早速ペ ンを取ってください。
以上が今年のコスモス忌でした。

09月08日
11:44(241)

埼 玉

りく

 

連続投稿すみません。私は昨日コスモス忌に行けなかったのですが、いらっしゃった方、よかったらどんなだったか書き込みいただけたら嬉しいです。よろしくお願い致します。

09月07日
19:04(240)

埼 玉

りく

 

今日、干刈さんの命日ですね・・・。

09月06日
22:00(239)

東 京

館長

 

たかやま様 『樹下の家族』からお読みくださるのですね。「ようこそ干刈あがたの世界に」と歓迎のご挨拶いたします。ご感想もぜひお寄せください。

08月28日
00:28(238)

三 重

たかやま

 

「干刈あがたの世界1樹下の家族」きょう買いました。これからの読者です。

08月26日
21:47(237)

神奈川

事務局・番頭

 

現実的な話で恐縮ですが、出版社の営業としては2千部が目途と聞きました。ということは、全国の公立図書館(H12年度・2593館)が1冊注文を出すだけで在庫が尽きる訳です。これに学校図書館が加われば、第7巻以降は定価の引き下げも可能かもしれません。
その前に既刊の在庫の販促も版元としては課題と推察しております。

07月28日
21:43(236)

北海道

かおる

 

ミルキーさま
そうだったのですか・・・。どのような事情だったのかはわかりませんが、とても残念です。一読者として、応援できることは、例えば河出書房に「ぜひ、出版してください!」という趣旨の要望を出すようなことでしょうか?刊行を待っています。

07月26日
11:51(235)

神奈川

ミルキー

 

かおる様
干刈あがたの本が書店で手に入らなくて本当に残念ですね。1999年に河出書房新社から「干刈あがたの世界」第1期(全6巻)が発行されたのですが、残念 ながら第2期(全6巻)は諸事情により未だ刊行されず、『ウォークインチャコ-ルグレイ』も第2期第10巻に予定されていた為今では手に入りません。現在 コスモス会で第2期分の刊行の実現を目指して努力しております。干刈あがたの本を愛してくださる読者の皆様の応援をお願いいたします。

07月17日
10:18(234)

北海道

かおる

 

はじめまして。干刈あがたさんの本では『ウォークインチャコールグレイ』が一番好きなのですが、古書店やアマゾンでも見つけられません。とても残念です。
あの本が出たころ、仕事と育児と夫婦関係といろいろ考え,悩みながら読みました。図書館から借りて読んだんですね(家にはないから)。あの時に買っておく のだったと、悔やんでいます。主人公信子をはじめとする女性たちの悩みや、保育所運動に力を入れる姿など、今こそ、若い女性たちに読んでもらいたいし、私 も手元に置いて読みたい本なんですけど・・・・

07月10日
00:01(233)

愛 知

次郎坊

初めまして。干刈さんの本を大学の図書館で見つけました。このHPをきまして今なんともいえない思いでいます。
足跡に書き込んでおきます。では。

06月28日
22:43(232)

神奈川

事務局・番頭

 

新作・新刊のない作家の本は残念ながら今日書店で入手することが困難になりつつあります。新しい読者に紹介する為、コスモス会では秘策を練っておりますので今しばらくお待ちください。

06月15日
02:07(231)

神奈川

丹沢山人

 

樹下の家族を読み直しました。ここに書き込まれた時代の風景を反芻しながら、沈香も焚かず今日まで過ごしてきた自分の来し方をかえりみて、うなだれています。

06月15日
01:54(230)

埼 玉

りく

 

今日読書会だったのですよね。感想の書き込みとかあるかなあ、と思って来てみたのですが・・・これからかなっ?

06月14日
23:12(229)

東 京

カタクリコ

 

折にふれて干刈さんの作品を読み続けています。今日たまたま初めてこのサイトを訪れま した。なんと、今日まさに都内で『樹下の家族』の読書会が開かれている!ちょうど今頃は読書会が終わって二次会にお茶でも飲んでいらっしゃる頃でしょう か。もう少し早くに知っていたらぜひ参加してみたいものでした。私のような素人でも大丈夫でしたら、次回はぜひ参加してみたいと思います。次回の早い開催 を楽しみにしております。

06月14日
17:14(228)

東 京

カッチャン

 

和枝ちゃんと遊んだ最も古い記憶としては、終戦間際のことだと思うが、農林学校(東京都立農林高等学校)の体育館に兵隊が終結したことがあった。前日は近所の家々に兵隊が一人か二人宿泊し、翌日に農林学校に三々五々集合してきたものでした。
我が家にも一人泊まり、その食事のためのお米やらおかずの材料集めに、近所の人々はてんやわんやの大騒ぎであった。
我が家に泊まった兵隊さんは、子供好きとみえて私を相手に夕食まで遊んでくれたのを覚えている。
翌日の朝に私の家の前で遊んでいた和枝ちゃんに、二人で農林学校まで行ってみようということになり、学校のグラウンドに入っていき、昨日の兵隊さんがいないか探し、見つからないのでグラウンドの出口の右側に立っていたロクボクで遊んだのが最初の記憶である。
それからは何かにつけ遊びに行き、体育館にぶら下がっていた木の棒によじ昇ったり(といってもてっぺんまではのぼれなかった)、ターザンごっこをしたり、 桜の花が散り始めると糸と針をもって桜の花びらで首輪を作ったり、和枝ちゃんにシロツメクサの花と茎で腕輪や冠をつくってもらったり、グラウンドの周りの 垣根として植えてあったカラタチの刺で小さな剣をつくってあげたりして、たいくつすることはなかった。
小学校二年生の頃だと思うが、和枝ちゃんがシロツメクサの葉を真剣に見つめているので
「どうしたの?」と聞くと
「四葉のクローバをみつけているの」
「四葉のクローバを持っていると幸せになれるんですって・・・・・・」
「え~!四葉のクローバなんてあるの?」
「めったに見つからないから見つけた人は幸せになれるんですって」
その言葉になるほどと思い、それから二人とも無言のまま真剣に探し始め30分ほどで、和枝ちゃんは3本ほど見つけ、私は2本みつけ
「これ和枝ちゃんに上げる」
と、気前よくあげてしまった。
和枝ちゃんは「ありがとう」といって、持っていたハンカチにていねいに包み、帰り道にも大切そうに持っていたのをおぼえている。

04月29日
18:30(227)

埼 玉

Kate

 

はじめまして。干刈さんの御存命中からの愛読者です。御作が掲載された雑誌の発売が待ち遠しかったものです。朝日新聞 に連載された「黄色の髪」も毎朝真っ先に読ませていただきました。「ゆっくり東京女子マラソン」がTVドラマ化されたときのことも覚えています。真野響子 さんや倍賞美津子さんたちが出演されていました。御訃報に接した時は本当にショックでした。こんな素敵なホームページで再会でき嬉しい限りです。またお じゃましたいと思います。

04月27日
05:45(226)

北海道

あきこ

はじめまして、函館の笹本の娘です。先日メールをいただいてから、ホームページには何度もお邪魔しているのですが、母がまだネットに不慣れなため、代わりに書きこまさせていただきます。
オープンしたてではありますが、宿のホームページにこちらのサイトを紹介させていただきました。リンクページに載せさせていただいております。些末ながらコメントを付けさせていただきました。
私も母同様、生前の干刈さんにはお世話になりましたので、懐かしい気持ちで生前の姿を拝見させていただきました。
母も宿のページではなく、自分の趣味のページでも持てるようになったらいろいろと思い出語りでもしたいと思っているようです。
これからもどうぞよろしくお願いいたします

04月12日
18:39(225)

埼 玉

りく

 

久しぶりに「プラネタリウム」を読みました。SOSの場面はほんとせつないです・・・。

04月10日
23:43(224)

神奈川

事務局

 

本日は講演会にご出席下さいました皆様、ありがとうございます。これからも皆様とともに「干刈あがた」を尋ねて、行事を重ねて行きたいと思います。
私達に委ねられた彼女の遺品の中には、未発表の原稿もありました。いずれこのHPで公開させていただく予定です。
これからもよろしくお願い申し上げます。

03月08日
21:13(223)

東 京

館長

 

斎藤様、記念講演会の詳細、HPの「NEWS」に出ていますが、3月8日(土)13:30から16:00、武蔵野公会堂(JR 吉祥寺南口)講師与那覇恵子,演題「干刈あがたの文学世界」です。ぜひお出かけ下さい。お待ちしております。

03月06日
00:02(222)

東 京

斎藤

 

早速返信ありがとうございます。記念講演回の詳細教えていただけますか?よろしくお願いします。

03月05日
23:19(220)

神奈川

事務局・番頭

 

斉藤様、コメントありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。

03月05日
23:09(219)

東 京

斎藤 葉子

 

あがたさんの本が大好きで、亡くなったときには大変残念な想いをしました。本は全部読んだつもりでしたが今日メールを 開いて、未読の本をみつけてよろこんでいます。主人を3年前に亡くしてからは、いつ死んでもいいという気持ちの中に、必ず・・貴方にも逢えるし、干刈あが たにも、向田邦子にも逢えるからいいや・・との想いがあります。一人でなんとなく彼女の事を思って、時々図書館にいっては読んだ本を借りてきては、残念だ な、生きていたら楽しませてもらったのになとの想いと、でも作家はいいなみんなの心に残るもの。主人のことはどれだけの人が思い出してくれるのかな・・・ なんて考えたり。とにかく彼女は私にとっては大変身近な存在です。今日は資料館を見つけて大変ラッキイーでした。もう少し早くみつけていたら8日に仕事を 入れなかったのにと悔やんでいます。

03月05日
22:53(218)

東 京

コスモス会事務局

 

3月8日記念講演会申込み先としてお知らせしました「干刈あがたコスモス会」事務局:毛利のメールアドレスが,間違っておりました。
E-mail e-mouri@parkcity.ne.jp に訂正いたします。お申込みはゲストブックまたは上記アドレスへお知らせ下さい。  毛利悦子

02月16日
01:08(217)

千 葉

澤本 邦

 

3月8日の記念講演会煮には澤本 邦 他1名参加させて
頂きますのでよろしくお願い致します。

02月15日
21:33(214)

埼 玉

りく

 

確か、「借りたハンカチ」の文庫では、群さんが解説を書いていたような・・・?

02月08日
23:11(213)

千 葉

ふう

 

群ようこさんの「本取り虫」を図書館で借りて読んだ所、ラストに干刈さんの「借りたハンカチ」の紹介がありました。お 気に入りの本を紹介している中でラストに持って来てるということは、かなりお気に入りなのかもしれませんね(^-^)。「借りたハンカチ」はまだ読んでい ないので明日は「借りたハンカチ」を借りようかと(^-^)。

02月02日
00:49(212)

埼 玉

りく

 

やっと今日読めました。連続投稿すみません・・・・・・。

01月26日
21:49(211)

埼 玉

りく

 

今日図書館に行ったら、新潮の1月号は貸し出し中でした・・・。

01月19日
12:27(210)

埼 玉

りく

 

今日本屋さんに行ったのですが、新潮は2月号が(T_T)。なので、日曜に図書館に行って読んでこようと思います。楽しみです(^-^)。

01月13日
23:16(209)

東 京

kiwi

 

あけましておめでとうございます。
今発売中の「新潮」一月号の特集「日本文学の今」の中で黒井千次さんが「家族という主題」という文章を書いていらっしゃるのですが、その中で「プラネタリ ウム」の事に触れています。とても好意的に書いていらっしゃるので、また読み返そうかしらと思っていたところ、ゲストブックで「プラネタリウム」に関する コメントが続いているので、つい私もお仲間入り。

01月10日
20:45(208)

千 葉

 

年末、NHKラジオ(第二)で朗読を聞き、研ぎ澄まされた言葉に驚きました。「ひ・・あがた」「プラネタリウム」と聞き取った言葉を頼りに、インタネットで検索し、やっと作者が「干刈あがた」さんという人とわかりました。私もほぼ同世代です。
つかもうとしてつかめないもの。自分の心はいつ満たされるのか。プラネタリウムに描かれた世界は胸を打ちます。
ウホッホ探検隊と合わせて、一気に読んでしまいました。

01月10日
00:16(207)

埼 玉

りく

 

「プラネタリウム」がテストに・・・どんな問題が出るのか、知りたいような、知りたくないような・・・。あ、あと「公務用ボールペン」はNHKの高校講座の教科書に載っています。

01月08日
22:26(206)

北海道

呉依 楓

 

初めまして☆
今度の学力テストで、干刈あがたさんの「プラネタリウム」が範囲に入っているもので、作品を読んだあとに興味が湧いてネットで探索していていたところ、こちらに辿り着きました。
折角なので足跡を残していきますね(^^)
それでは…。

01月06日
23:59(205)

東 京

館長

 

セローさん,始めまして。ご記帳ありがとうございます。これをご縁に,度々ご来館ください。干刈あがたの青梅,きっと懐かしい風景がよみがえられることでしょう。コスモス忌にもぜひお出かけください。お待ちしています。

12月25日
23:15(204)

東 京

セロー

 

はじめまして。
他の作家さんの事を調べていたら、ここに辿り着きました。実は、青梅生まれ青梅育ち、干刈あがたさんの通った青梅小学校の卒業生でもあります。しかしなが ら、今の今まで干刈さんの事を少しも知りませんでした。学校で干刈さんの話題が出なかったのか、私が聞いてなかったのか、忘れているだけなのか。ちょっと ショック…。
明日にでも本屋さんに走って、作品を読んでみようと思います。

12月23日
01:44(203)

東 京

館長

 

「干刈あがた資料館」へご来館の皆様,ようこそおいでくださいました。大変長らくお待たせいたしましたが、12月19日,リニューアル更新いたしました。
コスモス会設立の動機になありました,干刈あがたの遺品資料の活用に,当資料館が大きな役割を果す事になります。皆様方のご要望、ご意見をいただいて一層の充実に努めてまいりますので、今後とも力添えくださいますようお願い申し上げます。
今年も残り僅かになりました。年内更新,まだまだ頑張って参ります。

12月20日
20:51(202)

神奈川

編集長

 

お待たせしております。根気よく訪問してくださる皆様、ようようにして再開に準備が整いました。今月中にはリフォームされた「資料館」をご案内できると思います。

11月18日
10:50(201)